赤ちゃんや幼児の夜泣き、疳の虫、夜尿症などで悩んでいる人が少なくありません。子供の体調面が心配な人は、なるべく体に負担の少ない治療を受けさせたい人が増えています。鍼灸治療はステンレス製の細い鍼や、もぐさを使った治療法のことです。小児鍼灸は直接体に鍼を刺さず、体に当てるだけでも体の調子を整える働きがあります。鍼灸治療は東洋医学に基づいているので、体のデリケートな赤ちゃんや幼児にもお勧めです。痛みはほとんどないので安心です。お灸は皮膚にもぐさを使って温める方法と、皮膚ともぐさを離して施術を行う場合があります。一人一人の体質や体調に応じた施術を行っています。お灸はやいととも呼ばれており、日本でも古くから定着した人気があります。血液が滞りやすい、経穴の部分にお灸をすることで、冷えやむくみを改善したり、体の調子を整える働きがあります。体の調子が優れない人は、病院で内服薬を処方してもらうことも大事です。病院の治療と鍼灸治療を組み合わせることで、辛い痛みや精神的なストレスを緩和出来ます。